ネームの終焉…そして原稿へ
こわれそぉ~な♫ もぉ~のばかぁ~り♫ あ~つめてしまうよ♫
メガネをかけなさい。
長谷川です。
こんにちわ。
前回の続きですね。うん、ネーム作業ですね。
で、前回の作業で生まれたモノがコチラ。
本日は、ここから一気に最後までカッ飛ばしますね。
で、コチラ。
えっとですね……前回の番号の付いた1コマ1コマを、パズルの様に
ハメ込んでいくワケです。
この時、見開き単位で行ったほうが絶対に良いです。
見開き単位とは、本の左右両方のページを開いた状態の事です?
で、雑誌に投稿などする場合、よっぽどの事がない限り右側を偶数ページ
左側を奇数ページにします。
で、パズルをハメ込んで行く時の長谷川ルールはですね……
1. 左右が同じ様なコマ割りにならないこと。
2. 片側1ページのコマ数は最大でも8コマぐらいにすること。
3. 片側1ページが8コマぐらいなら、もう片側は6コマ以下にすること。
4. 見開きの中で、自分が一番見せたいコマを中心に考えること。
5. 背景の入ったロングショットや、決めゴマは大きめにすること。
……もっと、探せばあるかもしれませんが…今、思いついたのはこんなトコです。
そして、上のパズルをネームに起こしたモノがコチラ。
はい。
まぁ、自分だけが分かればいいネームなら、これぐらいの描き込みで
良いと思いますよ。
長谷川の自分だけが分かればいいネームは、本人でも「アレ?…何これ?…」という
レベルですがな……。
「これ描いたの自分じゃないんじゃない?」というレベルですがな。
…編集者さんに見てもらうネームは、もっと描き込みますし、絵も丁寧ですから。
で、そのネームを原稿にしたモノがコチラ。
はい。ベタまで終わらせたモノですね。
長谷川はアナログ作業なので、トーン貼ったモノをスキャンしてアップすると
モアレが出て汚い感じに見えるので、ベタまでの作業をアップしました。
モアレなんて言葉使っちゃった。
はい、以上でネームの前段階から原稿までの流れは終わりです。
ここまでの作業内容で「おい! コレどうなってんだよ?! クソ長谷川!!」という方が
おられましたら、ツイッターでも このブログでも、僕みたいなクズが答えられる範囲であればお答えしますです。はい。
誰だよ…今クズって言ったヤツ……ヒドイにも程があるぞ…。
んじゃ…心が傷ついたところで、バイバイ。