1匹の弱虫が意外と強くて笑えるんです

インディーズ漫画家の生き様ってやつを見せつけてやるさ。

ジャンプうれしいよジャンプ

わくわくさーん!

ゴミ箱の中のもの見つくろって何か作れよ。

長谷川です。

えー…じゃあ昨日の続きですね。

まぁ、手塚賞の最終候補に残ったってだけなんですけどね。

600数本の中の10本ぐらいに残ったってだけの話なんですけどね(・∀・)ニヤニヤ

「空の下のココロのカタチ」というタイトルの漫画でした。

ジャンプっぽくなくて目立っておったそうです。

そうですね、ジャンプに小さくですが自分の描いたキャラが載ってたのが

嬉しかったです。

ただ、今はどうか知りませんが、その時は審査員の方達の付けた点数の合計が

カット・漫画のタイトル・名前・年齢と共に載ってたのですが

長谷川の漫画は、佳作の漫画より点数が高かったんです。

「んだよー! これよー!」と思いながら、ページの下の方に目をやると

『点数はあくまで参考です』みたいな事が書いてありました……゚(∀) ゚ エッ?

あ、それから長谷川の漫画のコメントで赤塚不二夫さんからのものがあり

「シンプルでわかりやすい」と書いて頂いていたのが嬉しかったです。

で、またネーム地獄に入っていくわけなのですが……

担当さんとネームから作ったサッカー漫画を、その当時の月一の賞

天下一漫画賞」に出しました。

結果は「有望新人リスト」というオマケ的なトコに名前載っけてもらった程度でした。

んで、もう賞はいいから、赤マルジャンプ(今もあるのかな?)掲載を目指そうという事になりました。

そして、何を描くか担当さんと一緒に考えておりましたところ

ある時、担当さんがこう言いました。

「キミは人間が書けるから幕末描きなよ」 と……。

そして「ちょうど大河ドラマ新選組も決まったしさ。来ると思うよ」そう付け加えました。

そうです、この新選組というのはSMAP香取慎吾さん主演のものです。

ただ…長谷川は、その当時、時代劇がものスゴく嫌いでした。

時代劇なんてジジイの観るものじゃんと思っていました……完全に偏見ですが。

担当さんにも軽く拒否ってたのですが、強気で諭され幕末モノのネームをやる事になるのです。

長い戦いの始まりでした……。

続きはまた次回(´∀`*)ノシ バイバイ