1匹の弱虫が意外と強くて笑えるんです

インディーズ漫画家の生き様ってやつを見せつけてやるさ。

血と笑顔

お餅は、お菓子売り場のガムとかの場所に置いとけよ。

長谷川です。

えー…ものスゴい雷雨です……。

ついさっき、着ぐるみのバイトで一緒だった8コ下のミュージシャンの子から

5年ぶりぐらいに電話がありまして、30分ほど喋ってました…つーか…なんでアイツ終始タメ口やったんやろ…。

なんか話の内容や喋り方が、ものスゴく大人になってました…小難しい事を言うようになってました……。

電話を切った後、ちょっとだけ『ん――――――……』となりました……。

B'zの歌の歌詞で『時間の流れに何故か唇かんだ』という部分だけが

頭の中で、繰り返し繰り返し……ああん! 稲葉のアホー!

……稲葉さん八つ当たりしてゴメンナサイ……。

ではでは…ここからが本題です……ああん!………。

では、まず耳そうじの話から。

えー…ビーグルや、ラブラドールレトリバーのような耳の垂れた犬というのは

柴犬やシベリアンハスキーのような耳の立った犬よりも、耳の中が汚れやすいんです。

手入れせずに放っておくと、なんか黒い耳垢が溜まったり、ものスゴく臭くなるんです。

なので、ウチでは毎日、散歩から帰った後にティッシュで耳の中を拭いてました。

あと、5日に1回は綿棒で耳そうじをしていました。

チャンスは、耳そうじは気持ち良かったみたいで、そのまま寝てしまう事もありましたよ。

ただ、耳に息を吹きかけられるのは大嫌いでしたが…。

それとね…耳の穴の周りの毛は、伸びてきたら時々、抜いたり切ったりしてあげてました。

まぁ…汚れやすいというのもあって、耳には一番 気を使ってたんですよ。

続いて爪の話。

えーっとね…犬の爪切るのは恐いんです……。

何故かと言いますと、犬の爪ってね血管が通ってるんですよ。

なので、ホント日中に明るい場所で、爪の裏側から透かして見ないと、僕みたいなビビリの素人には

どこまで切るかが判断できないんですよ。

んとね、最初の頃はチャンスの爪切りがホント恐くて、かかりつけの病院でお願いしてたんです。

ただ…看護師のお姉さんがミスりやがったんです…プロなのに!

チャンス爪から血ぃ出てましたよ……なんかオロナイン的なもので、ごまかされていましたが

血ぃ出てましたよ……そこで、お姉さんの放った一言がビックリですよ…

「血管切っちゃった時って、よく血が出るんですよねー」 って、ニコニコしながら……。

そりゃそうやろ!! 人間だってそうやからね!!

で…病院で切ってもらうのはやめて、チャンスが売られていたペットショップに連れて行き

あの無愛想なお姉さんに切ってもらったんですが、あれが本物のプロですよ。

チャンスを小脇に抱え、パチン パチン パチーンて…師匠クラスですよ…。

しかも無料でやってくれたんですよ……なんか犬用のおやつとかもくれたんですよ…。

ただ…チャンスを、そのかつては所属していたペットショップに連れて行くと

うつろな目をして、死んだようにグテーっとしてるので連れて行きにくくなりました…。

まず…そのペットショップに入ろうとしないので……ここで、どんな日々を送っていたのかが気になります…。

ああ…あれですからね…爪切りミスって血管いっちゃうと、チャンス「キャーン!」言うてましたからね…。

母親も1回やっとるんですよ……僕なんかノーミスですからね。

やっぱね、そーゆうトコに細やかさみたいなものが出よるんですよ。

人への気遣いも、犬への気遣いも一緒なんですよ。

あと、そうそう、肛門嚢(こうもんのう)と呼ばれてる部分を、定期的に指でしぼってあげないといけないんです。

なんかね、肛門の中に袋があって、そこに臭い汁みたいなものが溜まるんです。

言っときますけど、めちゃくちゃ臭いですよ。 ここで臭いって言ってる7倍は臭いですよ。

服なんかに付こうもんならもぉ……。

あと、けっこう飛びますので、決して犬の肛門の正面には立たずに、しぼって下さい。

長谷川からのお願いです。

まぁ…今日はこんな感じですかね。

んじゃ、バイバイ。